エクアドル、キトと赤道

エクアドル、キトと赤道

エクアドル キトと赤道

エクアドル、キトと赤道

赤道はエクアドルの首都のキト (Quito)を通過しています。

 

キトの中心部から北へ30分ほど車を走らせると、「赤道記念碑」があります。

 

バスでも行けますが、そんなに遠くないので、タクシーで行くのが便利かと思います。でも、タクシーに乗る前に、運転手と料金を確認して下さいね。

 

そこは、スペイン語で「ミタ デル ムンド」 世界の真ん中と呼ばれ、キトへ来る観光客が一度は訪れる場所です。日本の皆さんは、あまりご存じないかも知れませんが、綺麗な公園で、一日、ゆっくり過ごせませので、行かれることをお勧めします。

 

入場料を払って、赤道探検隊を記念した人物像が建っている道を歩いていくと、高さ130メートルの塔の上に90度傾いた地球儀が見えてきます。

 

展望台にあがると、緯度0度0分0秒の黄色い線が地上に続いて塗られてるのがよくみえます。
「オーこれが赤道かと感激!」そうです。そこが、まさしく赤道です。

 

そこをまたがって、多くの観光客が記念撮影をしています。「俺は、今、北と南半球をまたがっているよーって」、塔内には、エクアドル各地の民族文化の展示を、鑑賞することができます。ゆっくり鑑賞してください。興味深いですよ。

 

広い施設内には、レストラン、土産店、プラネタリウムがあり、大変綺麗に整備されております。

 

エクアドル、キトと赤道 エクアドル、キトと赤道

 

               施設に入って塔に続く道                 赤道をまたいで記念撮影

 

さて、もう一つの赤道ですが、この施設を出て、北に250メートル程の場所に、現在のGPSで計測したという赤道があります。

 

そこで実験をすると言うので見ると、水のはいったバケツの木の葉を浮かべて、赤道を挟んだ両側ではどんな回転をするかというもの。

 

ほんの2〜3メートルしか離れていないのに、赤道を挟んだ北と南では、逆の渦巻きができて、木の葉が吸い込まれていったではないか!手品じゃあないよね。でも、不思議です。GPSで計測したんだから、こっちが本物の赤道?でも、よく判りません。

 

エクアドル、キトと赤道エクアドル、キトと赤道   

 

      こっちがGPSで計算上の赤道で本物?     赤道をまたぐ(北半球と南半球に同時に立つ)

 

地球の中心から最も遠い赤道では、地球の自転が影響して、他の場所と比べて体重が減るようです。体重測定は赤道でしましょう。

 

そのためなのか、生卵を釘の上に立たせる実験で、不思議なことに実際に立っていたのを見ました。物理学的に、色々と興味深い場所でした。

 

こちらの赤道の敷地は、広くありませんので、両方の赤道を訪問してください。

 

キトの旧市街は、観光客が多く、大変、趣のある場所です。知り合いのタクシー運転手にキトの世界文化遺産の旧市内を案内してもらいました。

 

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キトの旧市街の散策  雰囲気のある町です。

 

エクアドル、キトと赤道 エクアドル、キトと赤道

 

                           大統領府の門番                    大統領府の広場

 

エクアドル、キトと赤道 エクアドル、キトと赤道

 

                                            石造りの立派な建築物が多い旧市街

 

キトの旧市街は、1978年に「ユネスコの世界文化遺産」に登録されています。

 

道幅が狭く、起伏が多い町です。キトはインカ帝国の第二の首都でしたが、1533年にスペイン人に征服されて、1534年から植民都市化が始まりました。

 

旧市街は植民地建築のテーマパークです。是非とも、旧市街を散策してみてください。きっと、植民地時代の雰囲気を感じますよ。

 

エクアドル、キトと赤道

 

パネシーリョの丘は、旧市街から近く、歩いても登れますが、タクシーで行った方がいいでしょう。 旧市街を一望できます。 眺めは、上の写真のように最高です!

 

エクアドルへの旅は、ナウタルーツへ 日本語で親切に対応してくれます。

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