生活と習慣
やっぱり、遠〜い国です。2016年の2月にエクアドル、サンタ エレナ半島の先端、サリ-ナスという町住んでから、1年の間、この町で日本人には一人も会いませんでした。
サリ-ナス 赤道の夜明けと、赤道の夕焼け、空がピンク色に!ビーナスベルト現象と言うらしい。
商売がら、今まで、世界の色々なところへ出かけましたが、大抵は日本人ビジネスマンや、旅行者を見かけたものです。サンタ エレナ県には、私と妻の二人だけしか住んでいなかったようです。
2016年12月末、赤道の海辺の町、サリーナスにも、「いさお、 ISAO」という寿司屋がオープンしました。グアヤキールに2軒あり、その支店です。初めて、サリ-ナスで日本語を見ました。
そして、2017年の5月に、ようやく、その寿司屋のご主人と、話をすることができました。ご主人は、エクアドル生まれの日本人で、旅行会社も経営しているとの事でした。
エクアドル生まれのご主人でさえ、エクアドルは日本人にとって、知名度としての、インパクトが小さい国、との印象を持っていました。
ご主人によれば、日本人旅行者の数は、エクアドルのガラパゴスへは、年間1800人程度との事です。一方、ペルーのクスコやナスカへは年間、数万人の日本人が訪れます。
”いさお”のちらし寿司は、ボリュームがあって美味しい。お好み焼きも、なかなかいけます。
店内の風景、ラーメンもあります。ちょっと麺の食感が、違うかな?板前さんは、エクアドル人、寿司屋さんも日本の食材や調味料を入手するのに、苦労しているようです。どうしても、価格が高くなってしますようです。2017年当時で、ちらし寿司は、日本円で、約1,800円でした。
中国人は時々見かけますが、それでも、アジア系の人種は殆ど見かけません。
サリ-ナスの海岸通りを散歩していると、時々、「チーノ、チニート」と声をかけられます。見かけは同じモンゴル系で、エクアドル人には見分けがつかないかと思います。
おまり良い気はしませんが、彼らも悪気があって言ってるのではないようです。彼らの中には、、中国、韓国、日本 東南アジアまでも含め、同じ言語を使っていると思っている人が大勢います。
容貌が似ているからだと思いますが、エクアドルの廻りの国は、全てスペイン語を使っているので、きっとそう思うのでしょうね。
町の人たちは、気軽に挨拶してくれ、人懐こさを感じを受けます。朝の散歩はいつも「ブエノス ディアス コモ エスタ」で、始まります。
エクアドルでの犯罪は、日本の数十倍の割合で、発生すると言われています。グアヤキールでの日本人新婚夫婦のタクシー殺害事件は、記憶に新しいことです。
犯罪は、キトやグアヤキールの大都市に、集中しているようです。最近でも、日本人がスリなどの被害にあっています。テレビでは、特に、ドラッグやピストルを用いた犯罪が頻繁に報じられています。
サリ-ナスは海辺のリゾート地ですが、人口が少なく、隣近所が知り合いのためか、治安は大変良いと思います。
海岸通りでは、見廻りりの警官や、市のパトロールの警備員もよく見かけます。でも、観光客が国内外からどっと押し寄せる休日は注意しないといけません。
サンタ エレナ県庁の隣の公園、移動式のかき氷屋さん
手動式のかき氷機は、昔の日本の風景です。
エクアドル サンタ エレナ県の生活と習慣記事一覧
エクアドル サンタ エレナ県の興味深い習慣
日本と異なる習慣について、気がついた事を書いてみました。挨拶を大変、大切にする国民です。男性同士は握手、女性同士や、男性と女性は、頬へのキスから一日が始まります。退社など、別れる時も同じです。日本人からみると、かなり大げさに感じますね。ブエノス ディアス コモ エスタ (Buenos dias, C...
エクアドル サンタ エレナ県、サリーナスの電気、ガス、水道の状況
電気電圧は110Vおよび60Hs、単相2線式です。必要であれば、電機店などでアダプターを購入することができまが、日本の電化製品も問題なく使えます。停電はめったにありません。それでも年に3〜4回ほどはありますので、懐中電灯を常に用意していた方が良いですね。2016年においては、電気製品は、韓国製の商品...
エクアドル、赤道の国のフルーツ
サンタ エレナ県は、果物が大変、豊富です。スーパーマーケットや市場へ行くと、日本では見かけない果物が、一年中、豊富に並んでいます。そのまま食べられる果物もありますが、あまりにも酸味が強いので、ジュースにした方が良い果物もあります。見たことの無い果物については、その食べ方を、地元の人に聞いて廻りました...
エクアドル、赤道の国の野菜、肉その他
野菜新鮮で、美味しい野菜も、マーケッや市場で楽に入手できます。野菜の中でも、ブロッコリーは大きく、シャキッとして歯ごたえがよく、ニンジンは、「これが本当にニンジン?」と言うくらい、甘くて美味しい、ジャガイモも、ホクホクして大変美味。ほうれん草は、何故か、茎の部分は切り取られ、葉の部分だけが売られてま...
赤道の国、エクアドルの音楽
エクアドルには、多彩なジャンルの音楽があるようです。シエラ (山岳地方)では、ペルーやボリビアの影響を受けて、ケーナ、サンポーニャ、チャランゴの音色が主流のようです。コスタ (海岸地方)では、カリブ海諸国の音楽の影響が強く、サルサ、メレンゲ、コロンビアのクンビアとバジェナート等、色々な音楽が流れ込ん...
エクアドル サンタ エレナ県の衣料、住宅
衣料は日本から持参してきたこと、又、好みの問題もあり、サリ-ナスでは殆ど購入していません。価格を見て廻ったのですが、日本とそれほど変わりません。ユニクロなど、日本量販店の方が安くて、質もず^〜と良いと思います。サリ-ナスは海辺の町なので、水着は一年中販売しております。スーパーマーケットの洋服売り場 ...
エクアドル サンタ エレナ県の交通 その他
エクアドルの主要な交通機 関は、乗り合いバスです。長距離バスも運行されていて、例えば、キトーサンタ エレ-ナ間は、9時間もかかりますが、料金が安いため、利用者は飛行機よりも圧倒的に多いようです。 サンタ エレ-ナの市内循環バスは、市民の足として、親しまれています。バス亭 (右の写真)以外でも、運転手...
赤道の国、エクアドル サリーナスのクジラ見物ツアー
毎年、7月から9月にかけて、エクアドルのサリーナスの海岸近くまで、クジラが南の海からやってきます。7月から9月にかけて、クジラを観測するボートが、サリーナスの海岸から毎日でています。ピーク時期は、8月で、クジラの活動が活発になると言われています。本当にクジラが観測できるかどうかは、保証はできませんが...
エクアドルの海辺の町 サリーナスの様子
海が目の前で気候が良いせいか、サリ-ナスの海岸通りのアパートには、退職したアメリカ人や、カナダ人が多く住んでいます。地元の人もスペイン人との混血系が圧倒的に多いのですが、白人や黒人系の人たちもいて、彼らの中に、人種的なグルーピングは全く感じません。話をしてみると、エクアドルの廻りの国、コロンビア、ペ...
サイトマップ
- 歴史、文化遺産、教会
- 歴史と文化遺産
- 教会
- 生活と習慣
- 習慣
- 電気、ガス、水道
- フルーツ
- 野菜 肉その他
- 赤道の国、エクアドルの音楽
- 衣料、住宅
- 交通 その他
- サリーナスのクジラ見物ツアー
- サリナスの町の様子
- エクアドル情報
- エクアドル、キトと赤道
- グアヤキール (Guayaquil) - エクアドル最大の港湾都市
- エクアドル クエンカ (Cuenca) 世界遺産の文化都市
- ガラパゴス諸島 バルトラ島 〜 サンタ クルス島
- モンテクリスティ - エクアドル ハット (パナマ帽)発祥の地
- エクアドル アンデス 列車の旅 山岳鉄道 悪魔の鼻
- エクアドルへの旅
- エクアドルのサッカー
- 海外就任、出張、旅行
- 初めての海外出張、旅行への準備、服装、注意
- 初めての海外就任
- お問合せ
- 目次
- 観光とビーチ
- サンタ エレナ郡 (Canton Santa Elena)
- ラ リベルタ郡 (Canton La Libertad)
- サリナス郡 (Canton Salinas)
- 特産品
- トキヤ草の帽子 〜 パナマ ハット
- サパンとトキア草の伝統工芸品
- タグアの民芸品 地球にやさしい民芸品
- 銀、金属細工アクセサリー
- パロ サントのオイル
- 天然ハチミツ100%
- 竹の民芸品
- 中. 南米の国
- チリ サンチアゴ
- 南米最南端 チリ マゼラン海峡 体験旅行記
- パナマ市内の様子
- パナマ市内の歴史地区
- パナマのリゾート
- パナマ運河 通過の船旅 体験旅行記〜運河の仕組みがわかる
- 異文化コミュニケーションとは何?
- 異文化コミュニケーション 日本企業〜外資系での体験事例
- 異文化コミュニケーション 〜 エクアドルでの体験事例
- プロフィール