エクアドルのサッカー
エクアドルのスポーツは、他の南米諸国と同じく、やはり、サッカーです。
エクアドルは、昔からサッカーが盛んなのに、南米には、ブラジル、アルゼンチンなど、強豪が多く、長い間、国際舞台で活躍ができませんでした。
実は、1930年にウルグアイで、第1回のFISA杯が開催され、エクアドルチームは、W杯参加の打診を受けていたようですが、「お金がない」と言う理由で、W杯に出場しませんでした。それから、イバラの道を歩んできたようです。
そして、ようやく、2002年、日韓共催のワールドカップに、エクアドルチームは、初めて出場しました。エクアドルサッカー協会が発足してから、実に70数年後の快挙でした。
私は、JICAボランティアで、エクアドルで活動した2016年と2017年、職場の仲間とともにエクアドルチームを応援していました。しかし、エクアドルチームが勝利した記憶は、殆どありませんでした。
廻りの人たちは、「エクアドルは強いよ。」と言っていましたが、その頃は、他の南米諸国のチームからは、安全パイとみられていたような気がします。因みに、2018年の4月12日付け、エクアドルのFISAランキングは64位、日本は60位でした。
それでも、サッカーは、エクアドルの国民的スポーツです。職場で、時々「明日は、黄色いシャツを着てきてください。」と言われました。「どうしてですか?」と尋ねたところ、「明日は、サッカーの国際試合が、キトであるからね。」との答えでした。 エクアドルのホームでのカラーは黄色で、アウェイでは、青です。
また、突然、「今日の仕事は、3時で終了です。サッカーの国際試合が5時からあるので。」といった具合です。
エクアドルの主な都市に、20以上のプロチームがあります。残念ながら、私の住んでいた、サンタ エレナ県には、プロサッカーチームはありませんでした。
隣のイグアス県のグアヤキール市に、「バルセロナ」、と言う名前のチームがあり、サンタ エレナ県の多くの人たちが、「バルセロナ」を熱狂的に応援していました。サンタ エレナ県は、グアヤス県から独立した県だからです。
バルセロナが勝利した時は、写真のように大騒ぎ、町中をトラックやオートバイで、大声で叫びながら、走り回ります。
エクアドルの海辺の町、サリーナスの海岸では、老若男女、ビーチサッカーを楽しんでいます。本当にサッカーを楽しみ、愛している国民です。
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