異文化コミュニケーションとは何?

異文化コミュニケーションとは何?

異文化コミュニケーションとは何?

異文化コミュニケ-ションと言うと、何か、難しくに聞こえると思いますが、私たちは、子供の頃から、ごく自然に友達と交流し、近所付き合い、学校や職場において、人間関係を学んでいます。 

 

これらの身近な交流も、異文化コミュニケ−ションと言えると思います。何故なら、私たちは、それぞれの家庭環境において、多少なりとも、異なる文化と習慣の中で育っているからです。

 

年齢、職業、性別、出身地や社会的地位など、あらゆる違いを、異文化と言って良いと思います。異文化は、身近にあります。 

 

そして、住居、学校、職場の変更など、環境が変わるたびに、カルチャ-ショックを感じながら、社会生活に対応していきます。国内外を問わず、どこにおいても、明るく楽しい生活おくるためには、スムーズなコミュニケーションが必要です。

 

外国人とのコミュニケーションとなると、少し複雑になりますが、自分自身が他人と意思の疎通をはかり、認識を共有することが、異文化コミュニケーションです

 

文化の違いは、その国や地域の気候、地形、歴史、宗教や政治などが関連しています。

 

例えば、湿気の多い日本では、畳の文化が生まれ、海に囲まれた島国のため、新鮮な生の魚を食する文化が生まれたました。江戸時代の鎖国によって、「家」を中心とする武家文化が育まれ、それは、現代の会社文化やサラリーマンの思考にi反映している、と言われています。

 

海外旅行やビジネスでの出張の時は、その国の文化を少しだけでも知っていた方が良いですね。例えば、日本人は熱いスープや麺類を食する時、口の中で熱さを冷ますために、空気を一緒に口にいれて音をたてますが、外国では、テーブルマナー違反です。これは、食文化の違いです。

 

グロ-バル化の進展により、異文化コミュニケ-ション科を設けている大学もあり、多くのセミナーも実施されています。学問として確立された、異文化コミュニケーションを学ぶことで、色々な分野において、グローバルな舞台で活躍できる多く人材が育っていくことでしょう。

 

一方、ビジネス以外であれば、あまり大袈裟に考えなくても良いと思います。どこにいても、明るく、人に親切に接していれば、基本的には、良い人間関係が築けることができると思います。

 

私は、30数年間、日本企業と外資系の船会社に勤務し、退職後には、JICAシニア海外ボランティアとして、南米の赤道の国、エクアドルで活動してきました。

 

国内外での多くの体験を通して感じたこと、学んだことや私の主観を(独断と偏見?)公開してみました。読者の皆さまの参考になれば、幸いです。

 

会社偏 〜 日本企業 〜 外資系体験事例
エクアドル体験事例/a>

 

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異文化コミュニケーション 日本企業〜外資系での体験事例

私は、関東圏(静岡県、焼津市)の生まれです。そのため、外国船会社の代理店に入社直後、大阪支店の営業課に配属した時は、関西弁の独特の言い回しによるニュアンスに、何となく、馴染めなかったのを覚えています。言語のニュアンスには、その地域の文化的要素が含まれています。例えば、大阪の人は、商談の時、よく「考え...

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異文化コミュニケーション 〜 エクアドルでの体験事例

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